10月24日からネパール祭りダサインを始まります。
ダサインは1年の中で最大のお祭りなので、ネパールでは家族が全員集まります。
海外からも、実家に帰省します。
みんなが帰省するので、少しだけカトマンズの街が静かになります。
結婚している人は、夫の実家と妻の実家の両方に家族全員で帰ります。
これだけなら日本の年末年始と変わらないですが、それだけでなく親戚の家(叔母・いとこなど)
全員の家に遊びに行くので、とにかくたくさんの人に会います。
集まるだけでなくお祈りをして、ティカを授かります
年長者から家族全員が、正装してティカを授かり、ご馳走を食べます。
というわけで、ダサインは国民の休日になっています。
ダサインのメインは10日間ですが、正確には15日間がお祭りの期間です。
さすがに10日間の休みはありませんが、8日目から10日目までは国民の休日です。
でも、官公庁や銀行、学校は10日間休むこともあります。
お祭りが大好きで、家族を大切にするネパールですから、当然です。
だから知らずに来た観光客は、銀行も閉まっているのでちょっと困ってしまいます。
また、最初にダサインは、ヒンドゥー教のお祭りと紹介しました。
でも、最近は仏教徒もお祝いします。
宗教的な儀式はしませんが、国民の休日が3日間ですので、それなりに過ごしています。
実家に帰省したり、ご馳走を食べたり、家族で楽しんでいます。
というか、ダサインに帰省できない職場はありません。
ですから、10日間休みになる職場がほとんどです
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